メキシコでOL、26歳

日系企業現地採用の日本人女がメキシコはモンテレイをいかに楽しく生き抜くかを追求するブログ。食事処、買い物や遊び、生活情報など。メキシコ人を理解するための考察もします。国内旅行も時々。

1064: 国際女性デー、メキシコでの様子。

コロナでバタバタとしている今日この頃ですが

この日曜日3月8日は国際女性の人権の日、

というわけで多くの国、都市で

女性の為のパレードが行われたそう。

メキシコ国内でもやっていたそうな。

しかしこの国でもっと注目されたのは

その翌日3月9日に行われた

Un Dia sin Nosotras

日本語訳をするとすれば

「私たちのいない日」運動。

文字通り、この日は1日女性は仕事や役割を

休んでしまいましょう、というもの。

 

事の起こりはこの国の女性に対する犯罪率の高さ。

毎年驚くほどの女性たちが性犯罪目的や、

ただ非力だからというだけで犯罪の的となり

財産を失ったり、怪我をしたり、亡くなったり。

悲しいことにこれがまだまだ日常茶飯事の国。

男性の犯罪被害者も勿論山ほどいるけれど、

この運動に参加した女性たちが訴えていたのは

女性が犯罪被害にあった場合の加害者は

正しく司法に裁かれない場合が多いということ。

そもそも捜査がされなかったり、無罪放免、

あるいは罰金刑だけだったり、

犯罪の内容に対して短い刑期で社会復帰したり。

そんな現状に憂い、憤った女性たちによる

女を軽視するのなら、女抜きで生きてみなさいよ

という主張のもと行われたのがこの運動。

 

先月の初めに告示されて以来

国内の企業はさてどうするとそれぞれ様子見。

結局今月の頭になって

・当日各自の判断での欠勤を認める会社

・運動には賛成だけれど会社には来てねな会社

に主に大別。

表立ってこの運動に大反対!っていうのは

私の耳には届かなかったな。

私はそもそも会社が休まないでね派である以前に

すでにずっと以前から仕事が入っていたので

一も二もなくいつも通り出勤。

 

こういう日に限ってぱぐまるが怪我をするので

動物病院に連絡したところいつもの女先生も

働いていて一安心。

実際一ヶ月前では予定が決まってる人も多いし

ほとんどの女の人は働いていたみたい。

信頼とか生活を考えるとそりゃあそうなるよな。

会社でも彼女たちへの支持表明のため

運動のテーマカラーの紫のリボンが配られてたし

実際に休まなくてもこういうのでいい気もするな。

当日は男性も女性もこれを身につけていたので

少し華やかな職場になって嬉しい。

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あるいはもっと早くから言っておいてくれれば

替えの効かない仕事の人も参加しやすくなるよね。

 

ところでこの日私が感じた一番大きな変化は

朝も昼も夜も、どこをどう走っても

全く街中に交通渋滞がなかったということ。

いつもだったら朝の渋滞に始まり

お昼時、学校の下校時間、帰宅ラッシュと

ほぼ一日中私が通る道筋のどこかしらで

大なり小なり渋滞しているものなのに。

加えて1日で北の郊外から南の高級住宅地まで

100km近く色々な道を回っていたにも関わらず、

交通事故がひとっつも見当たらない。

いつもなら15分に一度は見かけるのに。

女性の出勤者や送り迎えのお母さんが通らない分

単純に通行台数が少ないっていうのもあるけれど

やっぱり女の方が運転向いていないのかなと

免許を取らない言い訳を今日も探してしまう。