メキシコでOL、26歳

日系企業現地採用の日本人女がメキシコはモンテレイをいかに楽しく生き抜くかを追求するブログ。食事処、買い物や遊び、生活情報など。メキシコ人を理解するための考察もします。国内旅行も時々。

1058: 半袖でひなまつり。

連日ネットではコロナの話題ばかりだな
と思っていた中昨日はSNSの投稿写真が
どれも一面ピンクでとっても華やか。
なんだなんだと思ったらひな祭りだったのね。
特に今年は外出を控える流れになっているので
家出できるお祝いの料理や飾りつけを
いつもより張り切っている人が多く見える。

春夏秋冬のあいまいなこの国に生きていると
すっかり日本の年中行事が抜け落ちてしまう中
写真だけでも季節感とお祝い事の空気を感じられ
なんだかとてもうれしい気持ち。
社会が混乱している中でも
毎年律儀にめぐってくる行事に携わっていると
気持ちの切り替えになるというか、
なんだか華やかで楽しい空気に当てられて
日常の感覚を取り戻せるようでありがたい。
世の中で何が起こっていようとも
今年も粛々と季節が進んでいることに気づく。

 

というわけでもう26歳といえど

もと女児としては何かしたくなる。
と言っても気付いたのがお昼過ぎだったので
有り合わせの食材でをれらしい献立にするのが
今年の誠いっぱい。

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ちらし寿司には甘辛く煮染めた

人参と干し椎茸を混ぜ込み。
本当は春らしく筍がよかったのだけれど
スーパーに陳列していないんだからしょうがない。
海苔と、錦糸卵と、終わりかけの冷凍えびでも
少し桃色があるだけでひな祭りらしくて嬉しい。

余裕があれば酢レンコンやいくら、

絹さやが入っているのもシャクシャクして好き。
それから里芋と油げの煮っ転がしに
メキシコでよく作るようになった

超簡単アボカニサラダは困った時の定番。

https://cookpad.com/recipe/6066003#share_url
けれど何よりおいしかったのはすまし汁。

蛤もなければ生麩も豆腐もなく、
でも散らし寿司とすまし汁は定番だし・・・
と唸っていたら美味しそうなきのこ汁の

レシピをネットで見つけたので
代用でマッシュルームのお吸い物。
和食にマッシュルームはどうかなぁと

保守派な心が恐る恐るだったものの
昆布とマッシュルームの香りがぴったり合わさり
こんなに単純で飾り気のない碗なのに、
目が覚めるくらいに上品でやわらかで

透き通るような美味しさ。
色味として一緒に軽く煮た薄切りの長ネギも
甘みと歯ごたえで一役も二役もかっている。
本当に料理って偶然と必要の産物だよなぁ

と発見の度にしみじみ思う。

不便な生活も捨てたもんじゃない。

 

それにしても今までは海外に住んでいても
なんだかんだと日本人のお家にお邪魔した際に
目にする機会があったのだけれど、
今年は見事に一回見る機会がなかったお雛様。
人形自体はあまり好きではないのだけれど
この残念さ加減からすると雛人形好きなんだなぁ。
もう何年も前に角館に旅行に行った時に
酒屋さんだったか庄屋さんだったかで見た
由緒のある雛飾りのコレクションの可愛さは
今でもすぐに思い出せるくらい。

 

メキシコのイベントもこなして日本の行事もして、
このままだと年中家の飾り変えに

明け暮れそうな勢いだけれど、
小さいのでいいから次の帰国では

お雛様を買ってこようかな。

ひとまず今年は余った錦糸卵を

我が家唯一の女の子ぱぐまるのご飯にも加えて

3人で小さなお祝いが出来ただけで幸せ。