メキシコでOL、26歳

日系企業現地採用の日本人女がメキシコはモンテレイをいかに楽しく生き抜くかを追求するブログ。食事処、買い物や遊び、生活情報など。メキシコ人を理解するための考察もします。国内旅行も時々。

day 1012: お弁当革命【まるちゃん弁当】

我が家は基本的に家で作ったご飯を食べることが多い。

外食を滅多にしない家庭で私が育ったので、

外食が続くとなんだか体の居心地が悪くなるので。

しかし共働きだとどうしてもお弁当までは

作る余力がなかったり、

具合が悪くて台所に立てなかったり、

そいうい時には仕方なしで持ち帰りを頼んだり、

UBER EATSで食事の宅配を頼んだり。

そういう時に限って日本食が食べたい

なんて欲求に駆られても、

もちろんモンテレイには安くで出前をしてくれて

なおかつちゃんとした日本料理を出すお店なんて。

と、それっぽいメキシコのお寿司だとか、

韓国料理で妥協していたのが大体ここ3年。

(コンビニ弁当という選択肢はこの国にはない。)

そんな生活に一筋の光明が。

 

なんだか少し前から新しく

弁当屋さんが一軒できたとの噂。

とはいえ滅多に買い弁の日もないし、

私には関係ない話かなぁと思っていたら

先週会った友人が実際に頼んで美味しかった

と言っていたので即前言撤回。

私は好奇心に勝てず注文をするのであった。

 

【まるちゃん弁当】

という店名だけは知っていたので

twitterで連絡するとすぐに返答が。

朝8時頃だったのに。

この迅速さが日本製の安心感。

・注文は前日~当日の12時まで

・配達は朝8時~16時まで

・配達はuberのドライバーを通して

・支払いは銀行振り込み

とはじめに簡単な説明ととメニューを頂く。

f:id:ovejitaroja:20200117073338j:image

折角なので先輩と上司も誘い彼氏にも声かけ。

メニューは定番のもの6種に加え

週替わりで1つあるみたい。

久しぶりの実に日本らしいお弁当の写真を前に

すでに空腹を覚えながらもしっかり吟味する。

結局私は今回は唐揚げ弁当を注文。

 


12時半頃の到着をお願いしたところ

12時過ぎにお弁当出発の連絡が。

到着時間もジャスト。ああ、信頼できるって楽。

配達はいつものUber Eatsではなく

普通のUberのタクシーなので

依頼主の店主さんから車両の位置情報を

WhatsAppで共有してもらう形。

事務所が分かり辛い場所にあるためか

今回は配送車が迷ってしまい、

注文主ではない私からドライバーさんへ

直接のやりとりが出来ない分

受け取りはやや手こずったけれど、無事到着。

(まるちゃんさんは連絡をしたら

すぐに運転手さんに伝えてくれた 。)

配送料はごはん代には含まれておらず、

セントロからどれだけ離れてるかで変わるみたい。

今回は初回30%割引だったので100ペソ。

単純な配送料はデリバリーの中ではかなり割高。

今回は同じ場所で3人分注文したので

1人頭は33ペソ程度。

会社や家族で複数人で頼めば気にならないな。


唯一他に比べて不利な点があるとすれば

配達人が純粋に運転手として配送してくるので、

玄関先までは届けに来てくれず、

私が外に出て車を探す必要があったこと。

マンションだったらエントランスまで

降りて受け取る必要があるのかも。

そういう意味では本当に手が離せない、

というような時には注文は難しいかも。

普段いかに大企業に甘やかされているのかがわかる。

(太る理由もわかった。)


そんな前置きはさておき、

大事なのはお味でしょうと。

割り箸とたっぷりのナプキン付きの包みを開くと

曇った蓋越しにも取り取りのおかずが

行儀良く一つの空間に鎮座しているのが見える。

f:id:ovejitaroja:20200117074040j:image

出来立てで送ってくれたんだな、

と分かるのも嬉しい。

メインのおかずに気を取られていたけれど

お店のお弁当の良さってこの品数の良さだったな。

食べる順番や割合、バランスなどなど

最高の一食を目指してうんうん唸れる充実さ。

そういえばお弁当を食べることって、

それ自体が楽しいことだったと思い出す。

急に手元に缶ビールが欲しくなる。

お弁当には缶でなくては。


f:id:ovejitaroja:20200117074128j:image

お品書きは

・唐揚げ(千切りキャベツ添え)

・甘い卵焼き

・ピーマンのナムル

・ひじき煮

・ポテトサラダ

・トマト

・白米(ふりかけ付き)

さて一口食べてみて、

当たり前に見た目通りおいしくてびっくりした。

外で食べる似非日本食に慣れすぎて

自分以外の人も日本食作れるんだった

ということを忘れてたみたい。

副菜からメインの味付け、ごはんの硬さ、

どれをとっても大満足。

日本のごく一般的な料理上手な家庭の味なの。

すごくいい。

これだけ全部美味しいなら、この先頼むお弁当も

きっとみんな美味しいんだろうなと

嬉しい予感を感じさせてくれるそんな味。

我が家が薄味なこともあって

彼氏はすごく美味しかったけどちょっと塩辛かった

とのことだったけれど、

私はお弁当は温めない派なので、

これくらいしっかり味の付いたおかずで丁度良い。

ごはんが進むこと進むこと。

自分で作るお弁当は面倒くささが勝って

ごはんに主菜、副菜1つ、あってプラス汁もの位

がいつもの昼食なのだけれど、

やっぱりもうちょっと頑張ろうかなと思うくらい

色々なおかずがあるっていうのが嬉しかった。

お弁当っていいなぁ。

器がそれっぽいのも良かった。


量は事務職の人はこれで十分満足できると思う。

私みたいな肉体労働者とか、

メキシコの大盛り料理慣れちゃってたり

あとは体力を消費するモンテレイの夏なんかは

白米だけ大盛りとか、全体的に大盛りとか

量まで選べたら嬉しいな。

まあおにぎりを追加注文すれば済むか。


南部のコンビニでおにぎりが売られているような

日本人が多い地方の人からしたら

なんてことない光景だろうけどさ、

モンテレイには満足できるお弁当すら

令和のご時世までなかったんだよね。

胃が満たされると心も満たされる

という言葉は嘘じゃないね。

ちょっとまた生きるのが気楽になったな。

 


全面的におすすめ。