メキシコでOL、27歳

メキシコ北部モンテレイ市での日系企業現地採用社のメキシコ生活ブログ。食事処、買い物や遊び、生活情報など。メキシコ人を理解するための考察もします。国内旅行も時々。

day 674: 自発的奴隷行為。

今週の一大ニュースといえばやはり

カナダでの奴隷解放ではないだろうか。

日本でも報道はされたのかな。

殆ど日本語記事を見ないけれど

本当にこの国に住んでいると

いたってアンティークな問題に相見える

 

日本では平成も暮れかかっているこの時期に

『奴隷』だなんていささか時代錯誤ではあるが

これが本当の話なんだから仕方がない。

今週に入りカナダはオンタリオ州警が突然の発表、

先週火曜日に同州でほぼ奴隷労働を強いられていた

20~46歳のメキシコ人男性43人を解放したとか。

どうも彼らはカナダへ行けば労働ビザを取らせてやる、

という不法入国斡旋人(コヨーテや母鶏と呼ばれる)

の甘言に釣られまんまと大金を払って出国。

しかしカナダについてみれば話とは違い

酷い住居に押し込まれ宿泊施設の清掃業を強制、

且つその賃金は旅路の水先案内料やら生活費やら

たっぷりの手間賃を斡旋人に天引きされて

ひどいときには月に50カナダドル程度だった

なんてこともあったとか。

(日本円で4000円弱 2019年2月14日現在)

 

彼らは他人との会話も禁じられ、

色々な職場に毎日連れ回されていたということで

市民からの通報があって初めて捜査が入った

ということだけれど、

どう見ても外国人の大人43人もが

いくら大都市とはいえ長期間周囲に不振がられず

逃げ出せもせずに暮らせてしまうものなのかしら。

そもそもこの清掃業者と契約していた人々は

後ろ暗いものを感じはしなかったのだろうか。

社会正義より資本主義。

まだまだ犠牲になるメキシコ人。

 

怪しい人にはついて行っちゃ行けないのにね。

悪因悪果といったら怒られる?

 

一番内容がまとまっていて読みやすかったのが

メキシコの記事ではなくEL PAISの国際版

だったこともなんだか皮肉っぽい。

elpais.com