メキシコでOL、27歳。

メキシコ在住日本人OLによるメキシコ北部中心の生活情報、国内おいしいもの、旅行情報ブログ。

day 667: 『OVERLOAD(2019)』そしてぱぐまるの急襲。

 

 昨夜は漫画『臨死!!江古田ちゃん』を

布団に入ってからインターネットで試し読み。

24歳独身フリーターの女の子が

淡々と生活をしていくお話。

 

今やっているアニメは毎話演出が変わるので

自分はどんなアニメが好きなのかなと

毎週の(ワタシ的)当たり外れを楽しみに見ている。

しかし原作は下品すぎて趣味ではないかな。

加えて私が一人が平気な人間だから

寂しさを埋める為だけに自尊心を

けちょんけちょんに出来る彼女のことが

理解できないのも読んでいて違和感のひとつ。

いじらしいけど、そうじゃないだろと思うし、

これに共感しちゃう女性はまずいと思う。

 

というわけで、

もやもやとした気持ちで就寝したので

結局3時頃まで上手く寝付けず本日は寝不足。

 

同じアウトロー系女子の漫画なら

もっと幸せが自己完結している

腐女子のつづ井さんは、

まるで自分の中高時代の友達との会話のようで

お腹のそこから笑えて大好き。

 

そんな端的にいってオタクな私ですけれど、

同僚はゲームフリークにも拘らず

アニメ・漫画にはちっとも興味がないので

たまには彼に合わせてハリウッド映画なんぞを見る。

共通の興味第二次世界大戦物をとのリクエストで

『OVERLOAD』

を同僚が選出。J.J.AMRAHMS監督の今年の新作。

 

ノルマンディ上陸作戦をベースにした

ヨーロッパに乗り込んだ米兵たちの話。

主人公ボイスはチームのうち唯一の黒人で

敵陣でもがたがた震えてしまう臆病者。

前情報無しで見始めたので、そんな彼が

いつも通りドイツ相手の死闘を通して

彼が立派な男になっていく話だろうと、

思いながら視聴。

冒頭の飛行機が撃墜されるシーンの緊迫感や

命からがら逃げ延びた村でのゲシュタポの来訪には

アンネの日記を思い出して固唾を呑み、

主人公のボイスが敵陣へ迷い込んだシーンでは

肌が黒いと陰に馴染めて隠密行動最強だなと感動。

アフリカ系の人々は運動能力、歌唱力、容姿と

何故こうも突出しているのか。

 

しかし後半になるにつれて展開が怪しく。

戦争物にこんなシーンいるか?

あれ?ちがう?

これ戦争映画じゃない?

そう気づいたのは後半主人公が敵陣に乗んだ頃。

いやぁ、勝手に騙されていたが

これはもしやホラームービーじゃないの?

 

 

(以下ネタバレあり)

 

 

 

 

 

 

 

これ、ゾンビ映画だわ。

気付いてみれば全てが見事なお約束の展開。

分かりやすいキャラクターの割り振り、

如何にもな煽りからの来るぞ来るぞで来る恐怖。

典型的なやつらの生態。

やっぱりあいつがラスボスで、

化け物対化け物の殴り合いになったと思ったら

最後はラップでハッピーエンド。

 王道を行く、まさにB級ホラー映画。

A級戦争物を待っていたら突如現れたゾンビ。

 

 

 

(ネタバレ終わり)

 

 

とまあまじめな映画と思っていたので

すっかり拍子抜けなんだけれども

この王道娯楽ホラー映画感、悪くない。

暴力描写もグロテスクさもそりゃああるけれど

スプラッタのようなきつさや

脅かそうと言うような意図は殆ど感じられず、

後半になると戦争物要素はおまけになるので

敵に反撃をされない分、要塞突撃のシーンなどは

どんどん優勢になっていくのは爽快。

捕虜になりかけた仲間が穴開きの体で動き回り

名スナイパーぶりを発揮するのが個人的につぼ。

戦争映画にあるまじき緊迫感の無さ。

 

シーンとしては暗い場面の連続だったけれど

全体としては私はコミカルに感じたかな。

あのジャンルのまさに王道型通りな映画。

一連の決着はきっちりつくし、

絶望エンドや更なる恐怖を匂わせての

もやもやした終わり方ではないので

エンディングのラップの明るさも相まって

視聴後は気分すっきり。

まさにチャップリンの有名な言葉

 

The life is tragedy when seen in close-up,

 

but a comedy in long-shot.

 

 

人生は寄って見れば悲劇だが、引いて見れば喜劇。

 

を体現したような映画。

自分で違和感に気付いた時の落差が面白かったので

映画のトレーラーは載せないでおきます。

後腐れないこの感じが、案外気に入ったかも。

今日は軽く一本見るか、といった日に

最適な一本ではないかしら。

 

 

 

さて、ところでひさびさにアイコンを更新。

書いていなかったけれど11月から我が家に来た

パグ、メス、おそらく一歳数ヶ月。

小さくて筋肉質で物を知らなかったパグ。

前の飼い主の引越に当たり置いていかれたので

後先考えず怒りの引き取り。

はじめは飼う気など無かったので適当につけた

パグ丸という名がまさか一生物になろうとは。

 

まともな躾がされておらず

噛むわ吼えるは汚すわで最初のうちは

そりゃあ辟易していた私は猫派。

それでも引き受けたからにはと覚悟を決めて

苦節2ヶ月修行の末に、

お座り、お手、よし、おいでをマスター。

まだまだ覚えなきゃいけないことは山程だけど

その素直な姿勢と真っ直ぐな愛情がとても可愛い。

 

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二人と一匹、

OL、未婚、25歳。

図らずしてまた背負う重さが増えていく。

自由という文字しか持っていなかった

2年前の私はどこへ行った。

 

けれど地に足が深くめり込む分

逆風耐性もついてきたんじゃないかしら。